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2007年6月29日 (金)

講演

休日に芝田山親方の講演を聞きました。

豊田自動織機内に土俵があり、名古屋場所に入ると稽古をするという縁があって実現しました。

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芝田山親方は第62代横綱です。あまり相撲に詳しくない僕でも名前は知っていました。

講演のいくつか紹介したいと思います。

一番強くおっしゃっていたのは、辛抱、努力、根気が大事であるということ。

相撲部屋に入り、稽古よりもまず生活が厳しいため辛抱する。これは僕が明治大学のラグビー寮で経験したことに似ていて共感する点がありました。

例えば、電話は3回までに取る、名前をしっかり名乗る。

もし、4回以上鳴らしたり、ミスを犯せば、当然先輩に叱られる。

鉄拳や角材などで殴られることもあったそうです。

ジョークのようでジョークでないのが昔の風習。

明治でもそうだった。ちなみに電話は2回までに取らなければならなかった。

そういう生活観から辛抱というものが非常に大事になってくるのは言うまでもない。

稽古よりも生活する時間のほうが長いから、下の人間は大変だよね。

そして、余裕が出てきたらそれから努力する。努力には根気が必要だと言っていた。

親方の口から少し寂しげに聞こえたのは、昔のように今はできないということ。

時には拳を振り上げることも大事であるというが、そこで根を上げるのが現代人なのかね。もちろん手を上げないで済めば一番いいことだけど。

手を上げるにはそれなりの理由があるんだろうからね、手を上げる側の気持ちも大事だよね。

僕も1、2回殴られたことあるかな・・・(たぶん少ないほうだね)

そして、地位は人を創るということ。

これは、相撲界の経験から語られていて、大関に出世した人間が陥落すると、その場に慣れてしまい、なかなか這い上がれないと言う。

出世して上に立つ人間はその風格が増すのもそのひとつだね。

ある番組で朝青龍関と競演したとき、年下には見えなかったからね。

横綱の風格はやっぱりすごいよ 。

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